1棟 支援科 H.M.

小さい頃はどんなお子さんでしたか。

小さい頃は色鉛筆やクレヨンなど色をたくさん使って絵を描くことが好きでした。女の子とか虹の絵とか友達と似顔絵を描いて交換したりしていました。それ以外にも、サッカー等みんなで体を動かすような遊びが好きでした。好きな教科は音楽、美術、体育。得意だったのは現代文、古文、世界史でした。

近所に住む大工だった祖父の姿を見て、大工になりたいと思っていました。大勢の職人をまとめ、大きな家を建てる姿がかっこよく、とても好きだったからです。

福祉の仕事をを選んだ理由を教えてください。

私には、重度の脳性麻痺を持っている兄がいます。そんな兄とずっと暮らしてきたことで、自然と福祉(特に障害分野)に対して興味を持っていました。

中学の時からフルートを習っていましたので、そういった音楽の経験を活かすため、最初は保育士になることも視野に入れていました。

高校2年生の時に進路について真剣に考え、社会福祉士の資格を取るために大学に進学しました。

この職場を選んだのは、病棟の雰囲気が良いところ。見学に来てみて利用者さんと職員さんが笑顔でいることが多いと感じたためです。また、長く勤めている先輩職員が多いことから、離職率が低く、利用者さんと過ごしている時間も長いため、しっかりした指導を受けられると思いました。

仕事の初日は楽しみが9割、不安が1割。病棟には何度か見学をさせていただいていたため不安が少なかったことを覚えています。職員として現場に立てたことがとても嬉しかったです。

利用者の方ひとりひとり、様々な特性を持っていますので、1年目はとにかく利用者さんの情報シートをたくさん読んで情報を吸収していました。1年半経ち、少しずつ重症児・者のケアに関する知識が増えたことがうれしいです。それでもまだたくさん知りたいこと、知らないことがあるので、これからも情報収集につとめていきたいと思っています。

普段のお仕事について教えてください。

早番と日勤を中心に、日常的な生活を送る手伝いや療育をしています。重症の利用者さんがほとんどのため、食事や車イスへの移乗はほとんど全介助で行っています。

患者さんと接するときに心掛けているのは、笑顔と言葉遣いです。気を抜くとすぐにフランクな言葉遣いになってしまうので、呼称や言葉遣いには気を付けています。まだまだキャッチすることが難しいですが、利用者さんの働きかけに気付けるように心掛けています。

嬉しい、楽しい、やりがいを感じるのは声掛けやボディタッチなど、自分から働きかけたことに対して表出が難しい利用者さんから反応が返ってきたときです。笑顔を見せてくれただけで思わず感動してしまします。

反対に、なかなか優先順位を付けて動けなかったり、利用者の異変に気付けなかったりした時は難しいなと思います。また、1つのことに集中しすぎて周りが見えなくなってしまうこともあるので、それを直すのに苦戦しています。

一日のお仕事の流れ

8時40分
出社
9時
申し送り
9時10分~10時半
朝の挨拶、運動、乗車訓練、昼食準備
10時45分
配膳
10時50分
昼食介助
11時30分
トランス
12時~12時45分
休憩
12時45分~15時
乗車訓練、水分介助、療育(個別活動)、トランスなど
15時~17時45分
おむつ交換、トランス、夕食準備、夕食、就寝準備
17時45分
退社

これから入ってくる皆さんにメッセージをお願いします。

もし天童会に入ることを検討しているのであれば、重症心身障害児について勉強しておくと良いと思います。

秋津療育園は他の重症児・者施設に比べて歴史がとても長いため、重症児・者の歴史を調べると必ず名前が出てきます。そこで、どんな経緯があったのかも学ぶことができるのでおすすめします。また面白い遊びや療育についても勉強しておくと利用者さんとの関わりに活かせると思います。

私は大学時代、国家試験や実習、アルバイトなどでとても忙しかったせいか、就職してからの方がやりたいことや遊びたいことができており充実しています。休みも取りやすいため2か月に1回旅行に行っています。逆に長期間の旅行などは学生のうちが良いかもしれません。

長年勤めている頼りになる先輩と元気をたくさんくれる利用者がいる素敵な職場です。ぜひ入社を検討してみてください。

プライベート拝見

休みの日は友達と趣味のフリースタイルフットボールの練習をしたり、1人でショッピングに行ったり、家でゆっくりすることもあります。その他にもイラストを描くことも好きですし、最近ダンスを始めました。色んなことに興味を持ちやすいため、多趣味です。日課は風呂上りのストレッチです。

INDEX
スタッフインタビュー
法人課課長 K.T.
法人課 Y.A.
1棟 支援科 H.M.
1棟 看護課 A.H.
2棟 支援科 H.H.